アメリカの長短金利差が逆転しましたが・・・私は買う!
おはようございます。
今週は久しぶりに109円台でスタートしそうですね。
(先週の振り返りはこちら)
毎月ドルとアメリカ株を購入しているバフェ子的にはラッキー!という感じです。
毎月最終週くらいに追加資金を入金しているのですが、今週ドルを買いたいと思います。
今回の円高は、
- 先週のFOMCを受けてのアメリカの長期金利の低下(長短金利差逆転)
- 主に欧州の景気減速不安
が要因かなと思ってます。
メディアでは、アメリカの「長短金利差逆転」というのが問題視されています。
かれこれ1年以上前から「過去の経験則的に、逆転したらそのあとに金融ショックくるよー」と恐れられ続けていました。
それが、先週金曜日にとうとう逆転してしまいました。
具体的には、アメリカ10年金利が2.41%まで低下しました。
これに対して、短期金利の一つの指標の3か月物の米財務省証券の利回りが、2.45%程度で推移しました。
この結果、2007年以降初めてとなるアメリカ長短金利差逆転が生じました。
過去6回くらい長短金利差が逆転したことがあって、その後大きなショックがあったので、みんな恐れています。
でも一方、ショックが起こる前、長短金利差が逆転したあと1年くらいは、一旦株価吹き上がるんですよね。
で、その後、ドスンと下がる。
長短金利差が逆転する時って、先週のFOMCでの発表のように、「金融引き締めが終了する時」だったりするんですよね。
なので、引き締めが終わったーって一旦株価上がるんですよね。
で、あ、やっぱり景気悪かったってドスンと下がる。
でもドスンと下がる前には、アメリカ云々というより、日本が金融緩和終了したタイミングと被ったりするんですよね。
だいたい、株価のサイクルって、ショックがあって、世界中で金融緩和して株価上げて、景気良くなって、アメリカが金融緩和終了して、ヨーロッパが終了して、日本が終了して、ドスン。振り出しに戻る。って感じなんですよね。
そうゆう意味で、まだ日本は緩和終了には程遠く、お金をマーケットに供給しつづけているわけです。
そんな中、アメリカも金融引き締めを終了させようとしてます。
株価が吹き上がる状況が整っていると思います。
※アメリカの金利が下がっているので、日米金利差的に、円高にはなると思いますが、為替損以上にアメリカ株が上がると思ってます。アメリカ株が上がれば、リスクオンで円安になる要因になるかなとも思ってます。バフェコ的には、ドル円は110円を挟んで、±5円くらいのレンジで行ったり来たりかなと思ってます。
まぁでもそのうちドスンと下がると思ってますが、これから来る上げ相場に乗り遅れたくないとも思ってます。
てことで、近々アメリカ株を買い増ししたいと思ってます。
それでは今週もがんばりましょー